アメリカ車っぽいのにはワケがある!? 派手なワンオフモデルのアバルト208 A

戦後間もない頃、アメリカの自動車市場は活況を呈し、世界で最も派手なスタイルを有していた。進行中の宇宙開発競争に大きな影響を受け、ほぼ毎年、ロケットや飛行機を模したリアテールフィンを持つ車が投入されていた。シボレー、ポンティアック、キャデラック、フォードといったメーカーは、明るく刺激的なツートンカラーの外装色と相まって、1950年代のアメリカンドリームを体現していた。最近、アメリカでさえもモノトーンな外装色が増えたのは、”勢い”に欠けているのだろうか?

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