「大吉原展」は遊郭を美化しているの? “二度と出現してはならない場所”の文化と芸術-東京藝術大学大学美術館

東京・上野の東京藝術大学大学美術館で、「大吉原展」が始まりました。開催前に公式サイトでキャッチーに謳われた、“イケてる人は吉原にいた”“ファッションの最先端”などのコピーに対して、「女性の性的搾取が行われていた負の歴史に触れていない」「吉原を美化している」と、SNSを中心に批判が上がっていた同展。主催者側はそうした声を受け、「本展に吉原の制度を容認する意図はありません」と強調、広報の表現で配慮が足りずにさまざまな意見が集まったことを重く受け止めたとし、広報のあり方を見直しながら、「美術作品を通じて江戸時代の吉原を再考する機会」として予定通り開催。約250年続いた“幕府公認の遊廓”の文化と芸術を約230点の作品を通して探求するもの、と趣旨を紹介しています。

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