『仮面ライダー555』20年後を描く意味、『オーズ』10thとの関係性 – 東映・白倉伸一郎氏×松浦大悟氏ロング対談

2024年2月2日に期間限定上映される東映Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』は、2003年に放送された特撮テレビドラマ『仮面ライダー555(ファイズ)』の20年後を描く作品である。人類の進化形というべき怪物オルフェノクの襲撃と、それに対抗する人々との戦いを描く中で、オルフェノクでありながら人間として生きようとする者、希望に満ちた夢を抱く仲間を守るために凄絶な戦いの道を歩む者、愛する人の心を奪うためどんな卑劣な手段をも駆使する者など、さまざまな事情を抱えた個性豊かなキャラクターがおりなす群像ドラマが子どもから大人まで、幅広い年齢層の興味を惹きつけた。

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