945台の出品車両! 世界一の生産台数を誇った1983年の日本の自動車業界|第25回 東京モーターショー 1983

急速に欧米の自動車メーカーに追いついた日本は、1980年に初めて生産台数が1100万台を超え、アメリカを抑えて世界一の自動車生産国にのし上がった。だが、伸び盛りの日本とは違い、欧米は不況に見舞われ、自動車の販売も大きく落ち込んだ。ビッグスリーの座にあるフォードとクライスラーは、1982年に初めて無配に転じて経済界に衝撃を与えている。

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