ガソリン自動車が発明されて100年目のモーターショー |第26回 東京モーターショー 1985|トヨタ編【1】

1985年は、ドイツでガソリン自動車が発明されて100年になる節目の年だった。日本の自動車産業も元気を取り戻し、生産台数は123 0万台を記録している。バブル期が近づきつつあり、新型車も積極的に送り出された。年を追うごとに高性能を競うようになり、スポーティカーから軽自動車まで、ターボなどの過給機を搭載するクルマが増えている。また、この年は4WDも転換期で、パートタイム式に代わってフルタイム式4WDの時代が近づいていることが実感できた。

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