愛車の名は「シャーク」 Vol.2|240Zの200kg以上軽いボディをスペースフレーム構造で補い、組み合わせたL28型エンジン|ダットサン フェアレディZ|ニッポン旧車の楽しみ方

ニッポン旧車の楽しみ方 アメリカには、日本のような厳格な車検制度は存在しない。すべては「オウンリスク」。自分が乗っているクルマは、自分でしっかりと管理しなさいということだ。つまり旧車をベースにした車両改造も自由にできる。日本から見ると本当に恵まれた環境の中、S30ダットサン フェアレディZに魅せられたトムさんが、クルマ造りの原点に立ち返って、Zが生まれた当時には実現できなかった考え方で、新たなZを自らの手で造り出した。奇抜な改造車だけど、なんだかうらやましい……こんな旧車の楽しみ方ができるなんて。

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