JR東海、新幹線車両で架線電圧を維持する機能を開発 – N700Sに搭載

JR東海は、これまで地上装置で実現してきた架線電圧を維持する機能について、新幹線車両N700Sに搭載する主変換装置の改良により、地上側ではなく、車両側で実現する技術を開発したと発表した。今後、N700Sの一部の営業車両に順次搭載し、2023年2月まで機能確認試験を実施。試験の結果を確認した後、他のN700Sにも搭載を拡大する予定となっている。

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