「家に彼女連れてきてもいい?」息子の彼女の香りは…

「大好きなモネが自分の知らない男と結婚した」人生最悪の日を迎えた広瀬桜は、そんな日に最高の宝物を授かった――。15年後、宝物である息子・トオキは高校生に。親子二人で普通だけれど幸せな日々を過ごすなか、ある日、トオキが連れてきた彼女・叶は、桜の大好きだったモネとそっくりな女の子で、しかも二人の思い出の金木犀の香りをまとっていて…!? 桜からトオキへ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…!?

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