空気を切り裂く爆音。舞い上がる白煙。その後に残るゴムの焼ける匂い。今年もモンレリサーキットにドリフトが帰ってきた。そう、日本車といえばドリフトなのだ。Japn Car Festivalの開幕だ。モンレリサーキットを管理するUTACが自らオーガナイズするこのイベント。始まった頃は少数の参加者が集まる程度で、UTACのスタッフも日本人の僕にどういうイベントにしたら盛り上がるかをよく聞いてきたものだ。しかし、今年は違う。前回のヴィンテージリヴァイヴァル同様、ゲートから最寄りの高速道路まで渋滞ができるほどの人気に成長していた。今年の参加台数は1000台を超えている。