東京・表参道のスパイラルガーデンで、国内初となるバルト三国ヒューマニスト写真展「Human Baltic われら バルトに生きて」がはじまりました。1960年代から90年代のバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)を代表する17人の写真家の作品200点以上が集結。旧ソ連社会における検閲や弾圧に対して、メタファーを駆使し隠れメッセージを潜ませて表現の不自由さに抗い、“真の意図”を伝えようとした写真家たち。同展はそんな彼らの作品を通して、ソ連時代を生きたバルト三国の人々のありのままの姿を力強く伝えています。