アニメスタジオクロニクル No.10 キネマシトラス 小笠原宗紀

アニメ制作会社の社長やスタッフに、自社の歴史やこれまで手がけてきた作品について語ってもらう連載「アニメスタジオクロニクル」。多くの制作会社がひしめく現在のアニメ業界で、各社がどんな意図のもとで誕生し、いかにして独自性を磨いてきたのか。会社を代表する人物に、自身の経験とともに社の歴史を振り返ってもらうことで、各社の個性や強み、特色などに迫る。第10回に登場してもらったのは、キネマシトラスの小笠原宗紀氏。自身を「クオリティに囚われすぎている」と語りながら、闇雲にクオリティを追求することを疑問視する──さまざまなスタジオで制作を務めた経歴を持つ小笠原氏が、キネマシトラスで目指すスタジオのあり方とは。

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