背中がぞぞっとしたら、鶏を買って帰ろう「孤独なスープ」

めまぐるしく愛おしい88年間の日々を支えてくれたのは、いつも“おいしいもの”だった――。『魔女の宅急便』の著者であり、「魔法の文学館」開館や「紫式部文学賞」受賞でも話題の作家・角野栄子さんのエッセイ集『おいしいふ~せん』(NHK出版)から、珠玉の5篇を試し読み。文中に登場するカラフルで愉快なイラストも、角野さんご本人の手によるものです。

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