三重県の鈴鹿サーキットで開催された「F1日本GP」には、3日間で22.2万人ものレースファンが訪れた。この数字は平成21年にF1日本GPが再開されてから最多というから、レース人気が再燃しつつあるのだろう。当然、我らがホンダのパワートレインを搭載したレッドブルの強さ、2026年の新型ホンダエンジンの復活(アストンマーティンと組む予定)、そして、日本人唯一のF1ドライバーである角田裕穀の頑張りが要因であることはいうまでもない。今回はアストンマーティンのパドッククラブでF1日本GPをフル体験してきた。