総合IT企業として、通信システムや電子デバイスの製造・販売などを手がける富士通株式会社は、その高い技術力を駆使して、ドイツのサーキット運営会社であるNürburgring 1927 GmbH & Co. KG(以下 ニュルブルクリンク)におけるレースの安全対策に、AI技術を活用する包括的な支援を行っている。そして現在その第一弾の支援として、世界最長で、多数のカーブを持つ難易度の高い同社の常設レーストラック「ノルドシュライフェ」を舞台に、AI技術を活用した安全対策強化に向けたシステムの本導入を2023年1月より開始した。