公道グランプリで勝利した風吹裕矢はいよいよ本格的なレース活動を開始。数々の青年を更生させてきた青年の父、谷田部行雄がスポンサーに付き、裕矢のレース活動をバックアップ。その最初となるのがA級ライセンス取得レース。本来はさほど激しい展開になるはずのないレースだが、公道グランプリ優勝者を打ち負かそうと街道レーサーが数多く参加。もちろんライバル早瀬佐近も参戦し、デッドヒートを繰り広げる。裕矢のロータス・ヨーロッパは谷田部によってターボ化され、パワーアップ。早瀬の新しい愛車ポルシェ930ターボと対決するが、そのパワーに破れ、ゴール直前でエンジンブロー。ロータスとの別れとなった。