使うのがもったいない !? ノスタルジー溢れるフランス「N7」の風景と車が切手になった

アメリカのルート66は大陸を横断する国道で、現在は廃線となっても映画や音楽の題材になったりしている。同様にフランスにもそういったノスタルジックな浪漫のある道路がある。それがN7(Route nationale 7:国道7号線)。パリからリヨンを経由してモナコの国境に接するマントンまで続く996kmのフランス縦断する国道だ。現在は途中が高速道路となったため分断され、一本の国道ではなくなってしまった。それでも、この道は「海に繋がる青い道(Route bleue)」と呼ばれたり、バカンスに行くために多く使われたことから「バカンス道路(Route des vacances)」とも呼ばれていた。

自動車 バイク