ハチマル世代のクロカン4WD|ロングボディのステーションワゴンが主力に。パリ・ダカ パジェロから、高級路線の先駆け80ランクルへ|憧憬のハチマルRV

メカニズムや技術、多様性など、すべての面においてクルマが飛躍的に進化・進歩した1980年代。それはセダンやスポーティーカーだけでなく、4WD車も同じだった。70年代は、オーバーフェンダーに大きなタイヤが特徴の無骨なヘビーデューティーなクロスカントリー(クロカン)4WDが主流だったが、80年代に入るとオーバーフェンダーがないスッキリとしたデザインや、ロングボディのステーションワゴンスタイルを採用。その傾向は室内も同様で、「道具」としてのクルマから乗用車らしさを取り入れていく。

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