2022年 10月7日~9日、F1日本グランプリが鈴鹿サーキット(三重県)」で行われた。今回の日本GPはコロナの影響で3年ぶりの開催となった以外にも母国開催の意味合いは大きく、大いに盛り上がった。世界中のドライバーたちが憧れる国際サーキット「鈴鹿サーキット」は今年、開設60周年を迎え、今回はホンダがタイトルスポンサーとなり『FORMULA 1 HONDA JAPANESE GRAND PRIX 2022』として開催。また昨年からF1マシンを駆る日本人ドライバーの角田裕毅(チーム:アルファタウリ)は昨年の日本GPが開催中止となってしまったため今回が初の凱旋試合。ホンダがチームパートナーであるオラクル・レッドブル・レーシングのファンも多く、レース結果は同チームのドライバーが1-2フィニッシュ、さらに同チームのドライバーであるマックス・フェルスタッペンがシリーズチャンピオンを決めるなど、日本のモータースポーツファンとしてはF1にあまり詳しくなくてもなんだか嬉しくなる話題の多い今回の開催となったに違いない。来場者数はコロナ前の鈴鹿開催よりも明らかに多く、コロナ対策によって席数の減らされた観戦チケットは完売だったと聞いている。