輸入車ブランドの電動化攻勢は、いよいよ本格的になってきた。アウディは「e-tron」、BMWは「i」、そしてメルセデスは「EQ」という専用のサブブランドを掲げ、ニューモデルを送り続けている。メルセデスには、すでにEQAとEQCがラインアップされており、前者はコンパクトクラス、後者はミドルクラスの電気自動車(BEV)。ボディタイプはどちらもSUVで、今後の自動車のスタンダードとなりうるスタイルである。また、メルセデス公式サイトにはEQE、EQSがCOMING SOONとして掲載されている。これらはクーペフォルムの4ドアモデルで、将来的にEクラスやSクラスから置き換わっていくのかもしれない。BEVのフルラインアップ化も間近に迫ってきたのだ。