32万km。ディーラーにさじを投げられ、修理工場にも断られた大穴の空いたバラスポ|1984年式 ホンダ バラードスポーツ CR-X 1.5i Vol.1

クルマには当然のことながら自然治癒力はない。今後そのような機能を持つクルマの登場に疑問はないが、少なくともハチマル車にその能力を持ったクルマは存在しない。そのためクルマを洗車し、オイル交換をし、不具合の出た部品を直しながら維持していく。逆にいうとこれだけのことをキチンと行うだけでも意外に長持ちするのだが、それでも30年という月日はクルマを蝕み、最後はサビの発生とエンジンの不具合、オイル漏れなどに悩まされ、手放すことになってしまう。

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